komuko's diary
17
February 2008
和紙の魅力
by.ecoshop
こんにちは 寒い日が続いていますね。福岡も今日は雪がチラチラと舞っていました。
さて、今回は福岡コム子の最近のお気に入りのアイテムである「懐紙」をご紹介!
お茶会や着物を召した時以外でも普段バックに忍ばせておくと、ちょっとしたお菓子を包んだり、ポチ袋やメモ紙にしたりと、気軽に使える上に、なぜが手に取るたびに、ほっこりとした優しい気持ちになれる癒しのアイテムです。
桜柄や金箔入りなど、色や柄も豊富で季節や気分に合わせて使い分けています。
私にとって身近な存在になった「和紙」ですが、住まいづくりにおいても、障子や照明、壁紙にと多く使われています。写真のような、リビングの大きな開口にある障子は格子の直線的なラインが空間をモダンに演出してくれとても素敵ですね。そして和紙を透した光はやわらかく、目にもやさしい光を広げてくれています。
そんな「和紙の魅力」の秘密は繊維の長さにあります。楮を使った和紙の繊維の長さは洋紙に比べて5倍~10倍もあり密度が低く隙間が多いという特徴があります。
光がこの隙間を通るときに繊維に乱反射し、柔らかく暖かい光を放つことが出来るのです。
そして繊維の長さが和紙の強さの理由でもあります。
障子のお部屋でなくても和紙を使ったプリーツスクリーンやプレーンシェードを付けることで同じ柔らかい光を部屋に取り込めますよ。
(和紙を使ったウィンドウトリートメント モルザHP:http://www.molza.co.jp/ )
皆さんも是非、環境にも目にも優しい「和紙」を生活や窓辺に取り入れてくださいね。
福岡コム子