1月の終わりに太宰府天満宮に御参りに出掛けた際、以前から素敵な雰囲気と聞いていた「自然庵」でランチをしました。

太宰府の参道のわき道から細い道をくねくねと歩いていくと落ち着いた隠れ家風の御店にたどり着きます。

太宰府別荘「自然庵」は博多の茶人や知名士に愛された茶室をそのまま生かしたものらしく、木々に囲まれたお店は歴史と趣があるとても素敵な空間です。

お料理は豆腐懐石で優しいお味になっており、個室から見える木々と共に心をほっと・・ほぐしてくれます。

なかでもお勧めは最後に出てきた豆腐の杏仁風デザート！ポニョポニョした食感がたまりません！（ついついお持ち帰りもしてしまいました♪）

お料理の盛り付けや華の生け方、お客様へ心遣い・・・などなど　ゆっくりと流れる美味しい時間と共に、学ぶ事も多くあった休日でした。

太宰府天満宮も2月から3月に掛けて梅の見ごろ季節になっています。伝説の「飛梅」（菅原道真公を追って、都より一夜で太宰府の地に飛来したという梅の木）を鑑賞される楽しみもあります。

　ちょっと足をのばしてみませんか・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡コム子




写真①自然庵

写真②斬新な生花

写真③田楽・湯豆腐

写真④デザート

写真⑤太宰府天満宮