先日バス見学ツアーに行ってきました（＾＾）

午前中は行橋工場で洗面台やキッチンの製造過程を一部拝見して、午後は北九州本社工場で歴史ある陶器の製作過程を拝見してきました。

骨材と粘土を混ぜた泥しょうを作って、石膏成型、樹脂成型と2分化された成型方法を用い形を作っていき、、、焼付・乾燥の過程で13％も形が小さくなるそうです。高さとフォルムによってもカーブしていたものが直線になったり、フォルムも変形するので原形を作るには大変に苦労されるそうです。熟練技術の技を機械にインプットして機械での釉薬がけを現在はされて時間短縮・コスト削減もされているのも面白い映像でした。

成型から出したばかりの便器を手でフラットにしたり、穴あけ加工は機械でなく一つ一つ手作業でされているところもびっくりでした。機械化出来ない分もたくさんあって、工場での熟練された作業も見ごたえありました。

TOTO製品は住宅設備に欠かせない部分も多く、設備機器は年々進化しています。
TOTO北九州には、そんな歴史ある大正時代にさかのぼる東洋陶器からの技術の経緯を歴史資料館で見ることが出来るそうです。

TOTO歴史資料館HP
http://www.toto.co.jp/company/profile/museum/index.htm


下関　こむこ