毎日朝・夕のテレビ報道から一進一退の原発の状況や被災地での困難な捜索活動・救援活動の情報を確認しております。早くも震災から１週間が過ぎましたが、現地では今だ緊迫した状況下で不安な生活が続いている事。物資の供給が行き届かない事等を知るにつけ心が痛みます。

周波数の変換施設が少なく、どんなに節電しても西日本の電力を東日本に送電できる量は限られます。
物流の混乱で物資が届くのに日数が掛かってしまっています。

　今自分に出来る事は何なんだろうと考える毎日です。

天気予報ではここ数日被災地の夜の冷え込みが伝えられます。避難所では暖を取る方法すら無いと聞きます。体力も奪われ老人や子供が病気になる中、自分の息子と同じ高校生や中学生がボランティアで被災地の皆さんのお世話をされている様子を見ると、なんとか一刻も早く状況が良くなる事を祈るばかりです。

　一方、周辺の県への一時避難も進んでいると聞きます。厳しい状況には変わりありませんが一時でも安心できる場所へ身を置いてじっくり養生する事も必要です。

本日は宮城から帰省されたOB様がCOMにご来店になられました。先ずはご無事でなによりでした。しかし、命を落とされた多くの方々を思うと複雑なご心境と思われます。暫くはゆっくりと養生をされて下さいね。

　最後に、今回の災害で命を落とされました多くの方のご冥福を　心よりお祈り致します。

サキ木夢子