先日YKKapの新商品発表会を兼ねて講演会に行ってきました。

そこで講演していただいたのがパッシブハウスジャパン代表の森みわ先生でした。

省エネの話って難しい数字とかの話がいろいろ出るんだろうなぁ…と思いつつ。
同じ女性であることでちょっぴり興味もありつつ伺いました。

お話がとてもスイスイ快活で、ワールドカップサッカーとサッシを掛けて、
聞きやすい導入も加えながらのお話で楽しく始まりました。

健康や省エネにする概念について、
日本人は、健康・省エネを実現するためには「我慢する」が並行している
そこがドイツとの大きな違いであり、誤りです。

省エネをすることで、今よりも健康で快適な暮らしを実現することが、
省エネの普及には欠かせない事です。

当たり前のことだけれど、我慢して暖房やクーラーを使わないとか、
我慢するのが日本人の美徳という考で省エネは長続きしないのです。

家づくりは、そんな我慢をしないで省エネ出来る家を作りましょう。
断熱性能の高い窓も大きな役割を占めています。
パッシブハウスは、我慢しないで自然で空調を使わない暮らしを実現する家づくりです。

感覚的な部分でのお話でしたが、
大事な根底を教えて頂ける貴重な時間でした。

森みわ先生、ありがとうございました。

絵本の紹介
http://www.key-architects.com/2014/02/10/パッシブハウスの絵本が完成しました！

下関　木夢子