komuko's diary
04
December 2023
倉敷散歩
by.ecoshop
江戸期の町家、明治期のレンガ造により紡績工場、鉄筋コンクリート造のモダニズム建築など、さまざまな時代の建物が共存し、調和する倉敷。
先日、広島へ向かう旅の途中にちょっと立ち寄りました。
目的地は喫茶エル・グレコ
大原美術館の隣にある喫茶店です。
1926年、建築家 薬師寺主計の設計で大原家、原家の事務所を改修した喫茶店です。
ツタで覆われた外壁と入り口上部の赤いテントが出迎えてくれます。
室内に入ると、経年変化が美しい床材や木製の上げ下げ窓、高い天井がレトロな雰囲気を醸し出しています。
インテリアには日田の民芸品の小鹿田焼の焼き物が並びます。
ミクルセーキを注文し、上げ下げ窓からの柔らかい光を心地よく感じながら
束の間の喫茶時間を楽しみました。
「美術館の余韻を楽しむために」との喫茶店。
次回は美術館と合わせてゆっくり訪れたいと思います!(^^)
重松